お絵かきは子どもが自分の考えや気持ちを表現するのに
とても大切な活動です。
わが家でも早いうちからお絵かきをしていますが、
そこで困ったのがクレヨン選び!
今回は、いろんなクレヨンを使ってみたのでそれぞれのレビューと
どんな人におすすめかを紹介したいと思います。
今回レビューする実際に使ってみたクレヨン
- ベビーコロール
- くもんのさんかくクレヨン
- 水でおとせるクレヨン
- さんかくクーピー
- 水性クレヨン ハニーBee
ベビーコロール
鉛筆なんてまだまだ持てないような時期から使えるクレヨンです。
まだ3指の分離ができていない子どもでも握って描くことができるため
変な持ち癖もつかず、描きやすくおすすめです。
特徴
良かったところ
- 握って描けるので持ちやすい
- 折れにくい
- 口に入らない大きさ
- 口に入れても安全な素材
- 汚れにくい
いまいちなところ
- 落書きが落ちづらい
- やや発色が薄い
特に、口に入れても安全な素材と大きさ、壊れにくさがポイントです。
※破損しないというわけではないため、口に入れないように目を離さないようにしてください。
\こんな人におすすめ/
1歳の初めてのお絵かき用ならこれ1択!
2歳以降なら別の商品でもいいかなと思います。
くもんのすくすくさんかくクレヨン
特徴
良かったところ
- さんかくの形が正しく持ちやすい
- 握りやすい太さ
- 手や服が汚れにくい
- 本当にクレヨンのような発色
イマイチなところ
- 収納ケースがイマイチ
- 落書きが消しづらい
クレヨンにカバーがついていなくても手が汚れないのが最高にいいです!
ただし、壁や机に落書きされると消しにくいのが困るところ。
あとは細かいことですが、収納ケースが蓋をかぶせるだけなのが少し残念です。
使い終わりに片付けて元の位置に戻す際にケースの中でぐちゃぐちゃになったり、クレヨン同士が色移りします。
ゴムとかで固定すれば箱の中はぐちゃぐちゃにはなりませんが、
そのゴムで固定するのがそもそもできないのでどっちにしても、息子がぐちゃぐちゃになっています。笑
\こんな人におすすめ/
手を汚したくない人にはとてもいい商品!
ただ、落書きをよくしてしまう子だと消すのが大変です。
水でおとせるクレヨン
特徴
良かったところ
- 太くて握りやすい
- 柔らかく発色がよい
- 落書きされても水でキレイに落ちる
- 片付ける場所が色分けされている
- 単品購入ができる
イマイチなところ
- 手や服が汚れる
- ヘリが早い
太くてしっかりとした強い線が描けますが、手も服も汚れます。
でも落書きは本当に落としやすく、ウェットティッシュ(おしりふき)で簡単に汚れが取れます。
力を入れずに軽く拭くだけで汚れが落ちるので子どもが自分で消すことも可能です!
夫も「これは今までで一番簡単に消せる」と言っていました。
収納ケースはどこに何色をしまうのか色で色分けされているので、
楽しみながら積極的に片付けてくれるのもありがたいポイントです。
柔らかくよく発色しますが、その分ヘリも早いです。
どうしてもよく使う色がすぐ短くなりがちですが、単品購入できるのでコスパがいいと思います。
\こんな人におすすめ/
汚れてもいいから、簡単に落とせるクレヨンがいい人
折れたり減ったら1本ずつ買い換えていきたい人
軽く消せるので、落書きをしたら自分で消すということを教えたい場合にもいいかもしれません。
さんかくクーピー
特徴
良かったところ
- 太くて持ちやすい
- 手も服もほとんど汚れない
- 従来のクーピーに比べ折れにくい(ほとんど折れない)
- 収納ケースがしっかりしてていい!
イマイチなところ
- 筆圧が強くないと発色がイマイチ
- 落書きが消えづらい
従来のクーピーのイメージだとボキボキ折れるイメージでしたが、
これは太さがあるためかほとんど折れませんでした。
クーピーなので手も服も汚れませんが、発色は薄めです。
薄い色だと発色が見えない色もあるかも・・
\こんな人におすすめ!/
筆圧が十分ついてきて、いたずら書きをしなくなった子にはおすすめ!
逆に、濃く書く練習をさせたいときなどにもいいかもしれません。
ハニーBee
特徴
良かったところ
- 柔らかく書きやすい
- 発色がよい
- 素材がはちみつなので口に入れても安全(1歳未満は注意!)
イマイチなところ
- 汚れる
- 簡単に折れる
- 鉛筆に慣れていないと持ちづらい
筆圧が濃いとすぐ折れるため、自分で書く強さをコントロールできる必要があります。
\こんな人におすすめ/
力加減が調整できる子
モノを大切にするということがきちんとわかる年齢
逆に、優しく描くことを学ばせるにはいいかもしれません。
参考画像
それぞれの発色をまとめてみました。

息子ではなく私が普通の力で描きました!
持ちかたの違い
さんかくのほうが上手に持ちやすいとよく聞きますが、
息子の場合、水でおとせるクレヨンとくもんのさんかくくれよんを
同じくらいの頻度でよく使っていますが、持ち方に違いは見られません。
ただ、細いクレヨンはやはり持ちづらく描きづらそうなので、
形よりも太さが大事だと思います。
どうしたいかで選んでみて
親としては汚れないが一番いいんですが、それ以外にも
子どもの筆圧に合わせて、強く描かせたいなどの目的で選ぶのもおすすめです。