新生児の視覚の発達にいいとされているモビールですが、
モンテッソーリ式のモビールには赤ちゃんの視覚の発達にあった適したモビールがあります!
新生児の視力の発達と時期にあったモンテッソーリ流のモビールについてのまとめはこちら
ダンサーモビールとは
八面体モビールと同じくらいの時期から使えるモビールです。
コントラストをはっきりさせることで八面体モビールよりも大きく、名前の通りダンスしているかのように各パーツが良く動くため、追視の訓練に効果的なモビールです。
形や大きさに決まりはないようですが、
- コントラストをはっきりさせる
- キラキラの紙を使用する
この2点だけはダンサーモビールを作成するポイントのようです。
作ってみた
1.材料をそろえる
今回、私は黒とキラキラのコントラストにしたのでそれに必要な材料を準備します
- 型紙・・・今回は新図工室さんの型紙を使用させていただきました。
- 厚紙
- 黒の画用紙
- ホログラム
- 吊るす紐(今回は縫い糸とタコ糸の2種類使用しました)
- 竹材
- カッター、はさみ、のり、接着剤、セロテープ、キリなど
2.型紙を厚紙に貼り、切る
型紙を切り取らずに厚紙に貼り、カッターで軽く切っていきます!
そうすることで、厚紙に型紙の形で切れ目を付けることができます。
むしろ、切れ目に食い込んでしっかり引っ付くイメージ!
3.厚紙を切れ目に沿ってカットする
厚紙につけたカッターの切れ目に沿ってカットしていきます。
4.厚紙をそれぞれの紙に貼りつけていく
黒のパーツは黒の紙に、キラキラのパーツはその色のホログラム紙にのりで張り付け切っていきます!
黒のパーツを黒の画用紙に貼りつけたところです。
キラキラの部分は、この八面体モビールの残りのホログラム紙を使用しています!
好みでどんな色を使っても大丈夫ですが黒の部分もキラキラにする場合は、白色や暗めの色で統一するなど、コントラストがわかりやすい組み合わせがいいと思います。
5.紐を通す部分に穴をあける
顔と体を紐でつないでいくので、キリなどで穴をあけていきます!
型紙通りでもいいですし、フリーハンドで空けても問題ないです。
穴をあける工程は省いて、最初から針に糸を付けて直接刺す方法でも問題ないと思います。
6.糸を通す
私は、糸が目立たないように顔と体に使う糸は縫い糸を使用しました。
7.竹材の準備をする
竹材の長さ
- 30㎝×1本
- 20㎝×2本
合計3本用意します。
8.吊るして完成!
バランスを見ながら吊るして完成です!
写真が切れてしまっていますが、20㎝の短い竹材にダンサーを2体ずつ取り付けて、30㎝の長い竹材につないでいます。
吊るし方
他のモビール同様、赤ちゃんの目線から30㎝の高さに吊るし、位置はやや胸側にくるようにします。
わが家では、天井に吊り下げ可能なフックを取り付けて吊るしています。
使ってみた様子
ふーっと息をかけてゆっくり動かしてあげると、
手足をバタバタさせてかなり喜んでくれました!
まとめ
ダンサーモビールは、各パーツが本当に良く動くのが魅力なので、風通しのいいところに吊るしておくのがおすすめです!
本当に決まりもなく自由に作っていいようなので、型紙も使わずに自由なダンサーを作ってもいいと思います。
材料も手間も少なく作れるので、ぜひお気に入りの色を組み合わせて作ってみてください!