突然ですが、はだし育児って知っていますか?
知らないという人でも、
支援センターなどに遊びに行くと、はだしになるように言われたことありませんか?
保育園などでも導入されている「はだし育児」
幼児期の今だけでなく、子どもたちの将来にもメリットがあるんです。
この記事でははだし育児の魅力をご紹介します。
はだし育児のメリット
足裏の筋力アップ!土踏まずの形成に
私が一番大事だと感じているのは土踏まずの形成に役立つということ!
はだしで生活すると、靴下や靴を履いているときにはあまり使わない足の指を使うため、
足の裏の筋肉が育ち土踏まずが形成されていくんだそう!
土踏まずを形成するといい理由
- 体のバランスが良くなる
- ケガをしにくくなる
- 足が疲れにくくなる
将来の足のトラブルや関節の痛み、腰痛、頭痛などのトラブルも起こりにくくなると言われています。
逆に土踏まずがないと体を支えるクッションがないため、
日常の基本的な動作で体の他の部分に負担をかけてしまい将来の不調につながる可能性もあるようです。
運動神経の向上
はだしで生活をすると様々な形状の地面を足の裏だけでバランスをとる必要が出てきます。
地面の状態に合わせて体のバランスをとるようになるので
自然と体感トレーニングにもなり、運動能力がアップするそう。
脳の発達
足の裏を刺激することで大脳が刺激され、五感の発達にも効果が!
比較的面積の広い足の裏で様々な刺激を受けることは脳への刺激も増えて脳の発達にも効果が期待できるようです。
リラックス効果
足の裏で刺激を受けることは副交感神経が優位になりリラックス効果を得ることができるそうです。
自律神経の発達にも効果があり、自立神経が安定することで体温の調節機能が正常に働くようになり免疫力アップにも効果が期待できるそうです。
はだし育児の実際
子どもたちは室内ではどこでも必ずはだしで遊ばせ、外でも可能な範囲ではだし育児を取り入れています。
ちなみに、足裏のアーチは3か所にできるそうです。
- 足の内側のたて方向
- 足の外側のたて方向
- 親指の付け根から小指の付け根にかけての横方向
つまり、足の裏を合わせたときに床が見えるのが理想!!

2歳ちょっとですので、まだまだ発達途中です。
よりはだし育児を効果的にするには、平坦なところだけでなく、
坂やデコボコなところを歩いたり、遊具などもはだしで遊ぶと良さそうです。
正直、その他の効果については実感できるようなことはないのでわかりません。
何もないところで転んだり、つまずいたりはあまりないかな・・・とは思いますが、
比較できるようなものでもないので本当にわからないですね。笑
でも本人が気持ちよさそうにしているのでそれだけでいいのかな?といった感想です。
はだし育児のデメリット
実際に困っていること、デメリットに感じていることです。
危ない
はだしで外で遊ぶとケガのリスクが高まります。
公園でも芝生に隠れて石などが落ちていることもあるので危ないです。
他の子が遊んでいるところで一緒に遊ぶと、足を踏まれることも。
靴で踏まれると痛いし思わぬケガにつながるので、人の多いところでは注意が必要です。
汚れる
当たり前ですが、汚れます。
私は車が汚れるのが嫌なので、水道のある公園で足をしっかり洗って靴を履かせて車まで戻ります。
水遊びが好きなので足を洗うのはスムーズですが、お察しの通りそのあとが大変です。笑
どこでも靴を脱ぎたがる
TPOの良くわかっていない幼児ですので、どこでも目を離すとすぐ靴を脱ぎたがります。
年齢的に体温調節のため本能的に脱ぎたくなるのかもしれませんが、私は「はだしが気持ちいいんだよね!」と理由をつけて諦めています。
さいごに
はだし育児は、親にとってのデメリットはありますが
子どもにとっては良いこといっぱいでとても魅力的だと思っています。
でも、やっぱり外で「はだし」には抵抗があるという方は靴にこだわってみるといいと思います。
アシックスのスクスクは、よりはだし感覚に近い靴なんだそう。
子どもの成長に合わせた形状で子どもの足をサポートしてくれます。
\はだし化宣言!/
室内でははだしにして、外では足に優しい靴を履く、など
親にストレスや負担のない範囲で気楽に取り入れてみてください。