わが家では、いろいろ調べながらおうちでゆるくモンテ教育を取り入れています。
モンテッソーリで特に有名なのが「日常生活の練習」ですが、その中にあるはさみの練習もゆるーく取り入れています。
はさみ練習の準備

- よく切れる幼児用のはさみ
- 練習用の台紙 → こちらで配布しています。
- ゴミを捨てる容器
- まとめるトレー
\実際はこんな感じでゴミ捨ての容器は常に机の上に常備しています。/

ゴミ捨てをお仕事毎にバラバラに作ると回収するのが面倒なので、1か所にまとめられるように机の上に置いています。
シールの張り損じたゴミなんかもまぎれこんでいますね・・・笑
はさみ
わが家では幼児用のはさみは「きっちょん」を使用しています。
インスタでも高評価の多い印象のはさみです。
本当によく切れるのに危なくないので、初めてのはさみ練習にはピッタリだと思います。
幼児の文房具(刃物)は良く切れるものを与えたほうが安全なので、切れ味重視で選んでください。
練習用の用紙
手作りの用紙を配布していますが、わざわざ印刷しなくても100均の画用紙とサインペンで作成することもできます。

私は結局、B6よりやや小さいサイズの画用紙を半分や4分の1に切ってサインペンで手書きして、はさみ練習の台紙を作っています。
ハサミの練習を始めたばかりのころは画用紙やはがきなどのある程度厚みのある紙のほうが切りやすいので、コピー用紙に印刷したものだとうまく切れないかもしれません。
ゴミを捨てる容器
切ったゴミが出るので、容器に入れられるように準備します。
トレー
モンテッソーリ教育では一つのお仕事をまとめるトレーを使いますので、そのようにしています。
といっても、木のトレーは高額でたくさん準備できないので、収納もしやすいケースで管理しています。
与え方
- 1度で切れる短い切り落とし
- チョキチョキと切る長い直線
- 角つきの線
- 曲線
このような順番で進めていくのがいいようですが、個人差がもちろんありますので子どもの様子を見ながら与えてみてください。
わが家はセットの写真の通り、1度切りの用紙→連続切りの長い直線→ぐるぐるをセットしています。
順番的にはおすすめされているギザギザや波は全く切れないし興味もなさげです。
こんな感じで切る用紙の好みも個人差があると思うので順番にとらわれず、お気に入りの用紙を見つけてあげると、集中して取り組んでくれます。
何歳から?
特に何歳という年齢の制限はないかと思います。
わが家ではどんなものもそうですが、自分(私たち)が使っているものに興味を持った時に、息子用のものを用意するようにしています。
モンテッソーリの本では3歳からのお仕事として紹介されていましたよ。
はさみを使用している間は思わぬ事故につながる可能性があるので、必ず目を離さないようにしてください!
お仕事中の様子
はさみ練習は、長男のお気に入りのお仕事の一つです。
- ハサミを使うときは必ず座って使用すること
- 人にハサミを向けないこと
- 自分にハサミを向けないこと
- 指を切らないように慎重に切ること
- 一緒に準備されている紙以外を切らないこと
この5点だけをしっかり守ってくれれば、危なくない限り切り方は自由にさせています。
切り方を提示しますが自分でやりたい!・自分がやりたい!真っ盛りで見てくれないことがほとんどなので、毎日お仕事の初めに1度だけ提示するようにしています。

ワークはどうか?
はさみ練習のワークなども売られていますよね。
わが家でも使ってみましたが、ステップアップが早すぎて2歳~とあるものでも、2歳になったばかりとかでは難しいかも。。というのが正直な印象です。
もうすぐ3歳の2歳を対象にしているのかな?と思います。
ある程度指示が伝わる
というのが、ワークを使用する時期の絶対条件な気がします。
まとめ
手作りの用紙なら子どものはさみの上達スピードに合わせてどれだけでも作ってあげられるので、ぜひ家庭でも取り入れてみてください。
\こちらの本を参考にしながらゆるーくおうちモンテしています/