1歳からは、第二の脳と呼ばれる三指を鍛えることをメインに取り組んでいます。
この時期は手作りのおもちゃでもたくさん遊んでくれるのでわが家はモンテッソーリ教育に習って手作り教具多めです。
使用するものは口に入る大きさのものも多いので、誤飲に注意が必要です。
必ず親が付き添い、口に入れないように見守りながら遊んでみてください。
まずは0歳から続けて行いたい取り組み
1歳代でも変わらずに続けたい取り組みです。
- 絵本の読み聞かせ
- 童謡のかけ流し
- 語りかけ育児
- フラッシュカード(ドッツカード)
- 英語教育
歩き始めたら歩育もおすすめ!
1歳代でやりたい取り組み
押し入れる
摘まんで狙って入れる動作です。
入れる穴をギリギリ通る大きさに切って調節すると入れる時に押し込む感覚が楽しいようで繰り返し遊びます。
通す
100均で購入したスタンドにゴムを通す練習です。
入れては外してを繰り返しなんども遊んでいます。
ストロー刺し
狙った穴に落とすのが難しいので、かなり集中して取り組んでいます。
つまむ
指先でつまむ練習です。100均の製氷機にポンポンを入れたものが
絶妙な大きさで指先でしか掴めないので、鍛えたい指を上手に鍛えられておすすめです。
他にもシェイプパズルや型はめパズルなどのペグ付きのパズルを型から外す練習もおすすめ!
投げる・たたく
ボールを投げたり、たたく遊びも取り入れています。狙って投げる、狙ってたたく動作で目と手の協調運動を行えます。
運動発達の傾向に中枢から抹消に発達するというものがあり、指先を繊細に使うようになるために肩、ひじ、腕、手首などの手全体の動きの練習も兼ねています。
うつす
別の容器に中身を空け移す練習です。手首の動きを滑らかにしたり空間認識を高めたりといった効果が期待できます。
お豆でも練習しましたが、こぼれたときの片付けが大変すぎてやめました。
次男はお風呂でお水を空け移して練習したりもしています。かなり集中しますよ!
シール貼り
はがしやすいように隅を折ってあるシールでシール貼り。
始めては1個ずつに分けてしまうより、1列あったほうが持ちやすく取りやすいみたいだったので、それで準備しています。
はがす
貼るだけでなくはがすのも大好きです!指先の巧緻性や集中力がつきます。
写真はシール帳みたいな素材の紙に角をはがしたシールを貼ってはがしやすくしています。
スプーン練習
スプーンで移す練習。食事でスプーンに興味を持ち始めたころから練習しました。
興味があることなので、かなり集中してくり返し取り組みます。
はさむ練習
ある程度三指が使えるようになってきたらトングではさむ練習。
力がいるので、指先を鍛えられます。
積み木
1歳半検診でも発達チェックで積み木をしますよね、積むことも子どもは大好き!
写真の積み木はWWKの教材についているネフスピールという積み木ですが、
いろんな積み方ができ、形もアイディア次第でいろいろ作れ、子どもたちのお気に入りです。
お絵かき
最初は右手も左手も関係なく殴り書きから!次第に線が描けるようになっていきます。
ぐちゃぐちゃっと線を描きながら、手指を鍛え、手首の柔軟さを身につけ、力加減と線の関係を学び、考えたものを描く方法を身につけていきます。
自由に描いて自然に手の使い方を身につけることで、運筆へ移行したときにスムーズに線が描けるようになると思っています。
最初におすすめのクレヨンはベビーコロール!
持ち方を気にせず自由に描かせてあげられます。
型はめパズル
つまむところでも紹介しましたが、ペグ付きの型はめパズルもおすすめです。
長男は簡単なシェイプパズル→動物パズルとステップアップしましたが、いきなり動物パズルでもできるようになります。
このメーカーはパズル以外にも可愛いおもちゃが多いです。
絵合わせ①
まずは、同じを探す練習をしています。
写真のおもちゃは、100均のホワイトボードとマグネットにシールを貼って自作した絵合わせです。
マグネット同士が引っ付いたり反発しあう感覚も楽しいようでいろいろな遊び方をしています。
絵合わせ②
絵合わせ①が出来るようになったら、次はこちらがおすすめ!まずはつながった姿を見せて特徴を教えてあげてから、絵合わせスタートです。
ない部分を想像したり色から連想したりと思考力や集中力などへの効果が期待できます。
DAISOの絵合わせカードにマグネットシールを貼っています。裏面は使えない前提ですが100円なので気になりません。
きちんと向きを合わせて絵が作れるようになるまでには何度も一緒にやって練習が必要です。
わが家ではコレが出来るようになったらパズルにステップアップです。
紐通し
通した後に遊ばれちゃっていますが、練習すればこのくらいのモノも通せます。
洗濯ばさみ
※写真準備中
挟んである洗濯ばさみをとることから始め、次第に挟むようになりました。
指の力が必要な動作なので、三指を鍛えるのに最適な遊びです。
お肉を挟まれそうで怖いですが、コミュニケーション遊びにもなっています。
あてっこ遊び
子どもの目の前で玉を隠し、どっちに玉が入っているか当てる遊びです。
記憶遊びについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
やってみたけどあまりハマらなかったもの
S字フックかけ
押し入れの壁紙がビリビリにされていてとても恥ずかしい写真ですが、S字フックをひっかける遊びです。
買ってきたS字フックをぶら下げていくだけですが、揺れるので意外と難しく集中力などが身につくそう。
長男も次男もやりましたが、どちらもあまりハマらずでした。時期が適切ではなかったのか、やり方が悪かったのか、原因はわかりません。
他にも、えんぴつ練習とか2ピースのパズルとかやっていましたが、正直2歳からでもよかったなと思っているので、2歳のまとめ記事で紹介していきたいと思います。
1歳代は市販のおもちゃよりも習得させたい動作の目的が分かりやすい手作りおもちゃの方がよく遊んでくれるので、作り甲斐もあると思います。ぜひできそうなものから挑戦してみてください!