知育・幼児教育

体にも心にもいい歩育とは!実際に続けて感じるメリット

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こじ
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こんにちは、2歳差兄弟を育てる”こじ”です!

さっそくですが、歩育って知ってますか?

散歩やウォーキングのように歩くことを目的とした軽い運動のことではなく、歩くことで子どもの心身を育む教育のことです。

こじ
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おうちでの知育だけでは得られないたくさんの効果が歩育にはあります!

長男が歩行をし始めた1歳前頃からすでに約3年間、ほぼ毎日の散歩を欠かさないわが家が実際に感じる歩育の効果をまとめてみました。

歩くことは足育にもとっても大事!

どのくらい歩けばいいの?

歩く距離の目安としては「年齢×1㎞」と言われています。

1歳なら1㎞、3歳なら3㎞ということです。

歩くスピードに差があるので、「何時間」とは決められませんが私は子どもたちが歩くことに満足したら帰るようにしています。帰るためにさらに少し歩かせる感じです。

こじ
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もちろん抱っこと交互ではありますが、限界を少し超えるとより効果的かな?と思っています。

実際に続けていてもいいことたくさん!歩育のメリット

デメリットはほぼない!と言っていいほどいいことだらけで、子どもだけでなく親にもメリットがあります。

こじ
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少なくとも私にはメリットがあるので欠かさず続けています。

基礎体力アップ!

歩くことで少しずつですが、確実に体力はついてきます。

長い時間歩けなくても、少しずつアプローチを続けることで外への興味も出てきて自ら歩くようになります。

こじ
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10分も歩かなかった次男も少しずつですが、散歩時間・距離が伸びています。

心肺機能を強くする

長い距離を歩いたり、走ったりをくり返すことで血行が良くなり、心肺機能を強くする効果も期待できます。

こじ
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高齢者が健康のために散歩を取り入れている理由の一つもコレですね!

歩育ではウォーキングのように確実に効果を出す正しい歩き方などはしないので、確実な効果を出すというよりは、多少期待できるくらいの気持ちでいます。

運動機能の向上

歩育は子どもの発達に必要な運動機能を向上させることもできます。

足場の悪い場所を歩いたり、坂を登っては降りを繰り返すことで、体幹が鍛えられ、体のバランスをとるのに必要な筋力を身につけることもできます。

こじ
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自ら歩きづらいところに行っては転びをくり返し、体を上手に使えるように練習しています。

バリアフリーの流れで家やお店はちょっとした段差が少ないため普段の生活では気になりませんでしたが、息子たちは小さい段差を越えることも歩育で身につけました。

こういう場所では自らバランス感覚を身につけに行きます。

こじ
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こちらから働きかけなくても、自分で必要な機能を身につけに行っているのが分かって面白いです。

五感のフル活用が育脳に

聞く力(聞き分ける力)、視る力(見つけ出す力)、匂いや触覚、歩育では感覚をフルに使うことができ脳への刺激に!育脳の効果が期待できます。

特に私は目を動かす動作に力を入れていました。追視は前頭葉への刺激になり、感情コントロールのできる穏やかな子になるそうです。

鳥を見つけて飛んでいく先を目で追うという動作は、家の中とはくらべものにならないくらい広い範囲を目で追うことができるので、積極的に声かけしていました。

こじ
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どうか、穏やかな子に・・・・・

達成感を得る

歩き始めのころは、まず外の世界に興味を持つことや安全を優先し大きい緑地公園のような場所へ行き歩くようにしていましたが、

話が分かるようになり安全に道を歩けるようになった頃から目的を持って目的地まで歩くことで達成感を得る経験もしています。

少し距離があり大変でも、頑張ればできた!という経験を積み重ねることで、
達成感だけでなく自分はやればできるんだという自信につなげています。

こじ
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子どもと話し合って目的地を決めることが多いです。

交通ルールを学ぶ

交通ルールだけでなく、外を歩く時のルールもきちんと教えていきました。

  • 信号のルール
  • 道を歩く時は隅を歩くこと
  • 道路は走らないこと
  • 交差点は必ず立ち止まること
  • 道路を歩くときは親と必ず手をつなぐこと

他にも救急車などの緊急車両が通るときのルール信号待ちの時に気を付けることなども
とにかく長い期間かけて何度も何度も伝えています。

こじ
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子どもの安全のために欠かせない教育の一つだと思っています。

今では道路では必ず手をつなぐし、走りそうになっても「道路だよ!」の声でピタッと止まれます。

交通ルールを守らない人がいれば、あれは良いのかな?なんてクイズを出しながら
とにかく子どもたちが交通事故にあわないように教えています。

情緒の安定

歩くこと、太陽の光を浴びることによって幸せホルモン”セロトニン”が分泌され気持ちが安らぐ効果を実感できます。

こじ
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大人にも効果大◎

歩育は子どもの心だけでなく親の気持ちを落ち着かせるのにも効果的です。

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よく寝てくれるように

太陽の光を浴び、しっかり体を動かすことで質のよい眠りが取れるように。

こじ
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お昼寝もスムーズでとても助かっています。

子どもがしっかり寝てくれると、親は自分時間を持つことができるようになり、心に余裕が生まれます。

毎日散歩に出るのも大変ですが、1~2時間頑張れば自分の時間が取れる!と思うと気分転換に行こうかなという気になります。

歩くときに気を付けていること

場所を選ぶ

子どもの発達に合わせ歩くところを選んでいました。

※交通公園内です。

手をつなぐことが難しい時期、とにかく自分の思うところへ行きたい、というような時期は
危険な道路は歩かず、公園まで車で行き公園を自由に歩くようにしていました。

こじ
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その方がお互いにストレスが少なくていいです。

特に歩き始めは体のバランス感覚を鍛えるためにも手をつながず自由に歩いた方がいいので安全な場所を選択していました。

こまめな水分補給

暑さに関係なくこまめに水分補給をさせるようにしています。

冬場も意外と汗をかいているので子どもが欲しがらなくてもこちらから飲ませるようにしています。

靴選び

子どもはすぐサイズアウトしてしまいますが、足にピッタリ合って歩きやすい靴を購入するようにしています。

  • ソールの柔らかいもの
  • ジャストサイズ+0.5〜1㎝以内のもの
  • 必ず新品の有名メーカーのもの

この辺を意識して靴選びをするようにしています。

アシックスの公式サイトにも子どもの靴の正しい選び方がまとめてあるので
ぜひチェックしてみてください!

こじ
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ちなみに子どもたちはアシックスのスクスクがどうしても足に合わなかったので、
ファーストシューズからニューバランスを使っています。

熱い夏は水場や室内の活用

じゃぶじゃぶ池のような場所や浅い川などいくつかピックアップし熱中症にならないように気を付けています。

室内の博物館的な場所や水族館に行くこともあります。

歩育するための工夫

図鑑を持って歩く

季節の植物や虫を見つけて調べられるように図鑑を持って散歩に行くこともあります。

帰ってきてから散歩の話をしてその日見たものを一緒に調べたりも!

 

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モノ探しをしながら歩く

Seriaのはっけんシールブックを持ちながら歩くこともあります!

散歩に連れ出したいときというよりは、時間がないから早く切り上げたいとき
「今日はコレとコレを見つけたら帰ろうね」という約束をするのに役立っています。

こじ
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散歩好きな息子にはちょっとだけが通用しない・・・

今後の目標

わが家の歩育の目標は、小学校入園までに”学校まで歩いて行って授業を受け、歩いて帰ってくることができる体力をつけること”です。

こじ
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授業中にウトウトしてしまうことがないように、しっかり体力をつけて欲しい!

その後は、子どもが大きくなっても健康やコミュニケーションのために
早朝散歩を日課にしていきたいなと密かに企んでいます。

 

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