幼児期の通信教育って本当に必要なのか悩みますよね。
幼児期の教育は早期教育だから不要だという人もいますが、私は幼児期からの教育も先取しすぎなければやるべきだと考えています。
わが家は長男と1年半ほど幼児教室に通っていましたが、いろんな理由で今は通信教育一筋でおうち教育をしています。
通信教育もいろいろ試してみましたが、今はZ会で落ち着いています。
>>>>Z会 幼児コース
そんな私が考える幼児教育のメリットや必要性をまとめてみました。
通信教育は必要?

人によって意見は様々だと思いますが、私はやらせて良かったと思っていますし、下の子たちも何かしらやると思います。というか、やります。
幼児期は楽しみながら少し学べれば十分という考えの人もいれば、幼児期の今だからこそどんどん先取させるべきみたいな考え方の人もいるのかと思います。
小学校に入学すると急に学習する時間が増えるため、それまでにどんな方法でも学習の基礎を身につけておいてあげるのが子どものためかなと思っています。
数年くらい前から先取教育とか無学年学習法みたいな学習が流行っているように感じますが、それにはいろんな専門家の方が賛否を述べており一概にどれがいいと言えることではないとは思います。
子どもの学年にあった教育を楽しく取り入れることができるなら通信教育はとてもメリットのある教材だと思っています。
通信教育のメリットは?なんで通信教育なのか
わが家が通信教育に感じるメリット
- 学習に対する抵抗感がなくなる
- 学習習慣が身につく
- スモールステップで学習の難易度を上げていける
- 幼児教室などに比べると安く始められる、通わなくていい
- 自分で取り組む姿勢が身につく
- 子どもの苦手に気づける
私はこの6点がメリットだと感じており、逆にデメリットはほとんど感じていません。
学習に対する抵抗感がなくなる
「机に向かって学習する」ということに抵抗感があまりなくなります。
つまり、椅子に座ること、集中することを苦に感じにくくなります。
幼児が机に向かって集中できる時間はとても短いですが、繰り返し集中する時間をとることで確実に集中する時間が伸びて行っているように感じます。
特に椅子に座った姿勢をキープするだけでも体の筋力が必要で始めは座るだけでも長い時間は出来ないと思うので、今後の学習に向けてそういった訓練をするという目的のためにも幼児期からの学習は効果的だと思っています。
学習習慣が身につけられる
毎日決まった時間に決まった量の教材をやるようにすると自然と学習する習慣が身につきます。
わが家では2歳ごろから学習習慣をつけ始めているので、私が時間を決めてやるようにしてしまいましたが、幼稚園の年少からスタートするならば子どもと時間を話し合って決めるといいと思います。
その際にも通信教育なら毎日同じ表紙、絵柄の問題を同じ時間にこなすので習慣になりやすいなと思っています。
特に幼児期の教材の量はさほど多くないので、慣れない間も無理なく取り組めるかなと思います。
スモールステップで難易度を上げていける
元々の難易度に違いはありますが、同じ通信教育を続けていけば、自然に難易度が上がっていきます。
急に難しくなったりしないので子どもに負担が少なく難しい問題に慣れさせていくことができます。
幼児コースのある通信教育は大体小学生以降もコースがあり、途中から始めると意外と難しくて苦戦したり続かなかったということもあるので、今のうちから少しずつ慣れておくのがいいかなと思っています。

あとは今必要な教育をわざわざ調べてワークを揃えたりする必要もないので親もとても楽です。
幼児の通信教育は学習だけでなく、生活のことや社会のルールのこと、教養のあたりまで幅広く取り扱ってくれているので、通信教育から子どもの今の時期に必要なことを学ぶこともできます。
値段が安く始められ、通う必要がない
幼児教室と比べるとかなりコストを抑えて学習することができます。
長男が通っていた教室は月7000円弱だったので、通信教育なら約1/3のお値段で始めることができます。
もちろん通う教室によっては学習内容や教材に違いがありますし(プリント学習だけではない)、家で続けるのと教室に通うのとでは続けるモチベーションなどにも違いがあるので一概に比較はできませんが、家で続けられるようにサポートできるならこの値段の違いは魅力的です。
あとは送り迎えの必要もないので、とても助かっています。
送迎がなくて手間がかからないというより、家で学習を見るか、送り迎えをするか、どちらに時間をかけるかという選択になってくるのだと思いますが、
私的には下の子がいると送り迎えも付き添いもかなりの重労働なので、家で気楽に学習できる通信教育はわが家の家族構成から考えてもあっていると思っています。
ご家庭の方針があることですので安ければいいとは言えませんが、少なくともわが家としては今のところ手間暇も考えて幼児教室に高いお金をかけるくらいなら通信教育で充分かなという結論に至りました。
自分で取り組む姿勢が身につく
習慣になり学習自体を楽しめるようになってくると自分で取り組み、考えるようになってきます。
今は自分で問題文を読んで、自分で考えるくせをつけるようにしています。
幼稚園入園ごろまでは学習させたい内容の遊びやプリントなどもざっくりと予定して1日のスケジュールにしていましたが、
年少になった今は各教材などを補充しておけば気が向いたときに自分から取り組んでできたものを見せてくれるようにもなりました。
子どもの苦手に気づける
通信教育をやっていると同じような内容の問題に何度か触れる機会が出てきますが、スラスラ出来る問題とつまづく問題が明確に分かるようになってきます。
そういった子どもの苦手そうな問題に早く気づき、問題の難易度が上がって苦手意識を持つ前に、プリントやワークなどで何度も取り組ませることで、苦手分野の能力を鍛えていくことができると思っています。
取り組むならいつから始めるべき?
私としては早く始めたいとしても2歳ごろからでも十分かな?と思っています。
わが家は長男は気になって早い時期からいろいろしてきましたが、下の子たちはプレの学年(大体2歳半ごろ)になるまでは楽しく遊びをメインにしていこうと思っています。
長男の時に早ければいいというわけではないということを学びました。。


2歳になってすぐから始めても運筆もうまく出来ないと思います。シールワークや塗り絵、パズルなどの遊びながら学べる学習が多いものを選択して取り入れると挫折が少なかったです。

モコモコゼミのプチコースは絵合わせやカード遊びメインで小さい子でも楽しめると思いますよ。
幼稚園の年少の学年になると、学習をメインにした通信教育を取り入れてちょっとずつ思考力を鍛えていくのが子どもにも負担が少ない方法かなと思い、わが家で取り入れています。
もちろん0歳代から幼児教室に通ったり、通信の幼児教育をさせたいなんてのもいいと思いますよ。

結局は親次第
結局いつ学習を始めても最初の習慣にするための時期や、問題に慣れるまでの間は親のサポートが必要だと考えています。
まれに何もしなくても勝手に学ぶようになったという子もいるようではありますが、かなり少数派ではないでしょうか?
家で取り組むにしても、教室に任せるにしても親の関わりは少なからず必要だと思います。
そのサポートの難しさが年齢が上がればより難しくなるとも思っています。
幼児期からちょっとずつ学習習慣をつけていくことで、学ぶことに対して抵抗感をなくし学習することへの当事者意識を持たせることが
この時期に通信教育で家庭学習を取り入れる目的かなと思っています。
まとめ
幼児期から通信教育を始めているわが家の意見としては、
- わが家はやって正解!
- メリットたくさん
- わが家は先取は不要派
- 子どもの発達にあった適切な時期に
- いつ始めても親のサポートは必至!
こんな感じになりました。
考え方やご家庭の方針は本当に様々だと思いますので、一概にこれが正解というものもないかと思いますが、一意見として参考になれば幸いです。