2歳になると日常生活に直結する動作の習得や、学習の基礎となる取り組みを重点的に行っていきました。
イヤイヤ期も始まり子育ても一段と大変になってくる時期ですが、子どもが自分で出来ることが増えると自分の秩序を守りやすくなるので、イヤイヤも少しは軽くなるのかなと思っています。
1歳代の取り組みで手指を十分発達させる
まず、第2の脳と言われる親指、人差し指、中指の3指がしっかり発達している必要があります。
2歳代でも続けたい取り組み
2歳代でも変わらず続けているわが家の取り組みです。
0歳からの継続したい取り組み
- 絵本の読み聞かせ
- 童謡のかけ流し
- 語りかけ育児
- フラッシュカード(ドッツカード)
- 英語教育
1歳から継続したい取り組み
- シール貼り
- お絵かき
- ひもとおし
シール貼りもまだまだキレイに貼れないかと思うので継続して取り組んでいきたい取り組みです。
お絵かきは、指先が鍛えられてきてクレヨンをいい感じに握れるようになると思うので、
新しく揃えてあげるタイミングかなと思います。
ただの殴り書きから、だんだん意味のあるものが描けるようになってくる時期なので、完成する絵の成長が楽しいですよ!
2歳代で身につけたい習慣
座って学ぶ練習
早い子だと1歳の後半くらいから椅子に座って知育的な取り組みが出来るようになるかと思います。
わが家は結構ゆるゆるで、1歳代は床でも楽しければいいよね!にしていましたが、
2歳からの学習につながる取り組みに関してはなるべく机といすを使用するようにしています。
幼児期の集中力は『年齢×1分』程度だそうなので、その範囲で机に座って何かを取り組む練習を2歳から意識的に取り入れています。
遊ぶときに机で遊ぶようにすると自然と机で作業するようになっていく気がします。
学習習慣をつける
プリント類の学習をやり始められる時期なので、学習習慣をつけるチャンスだと思っています。
2歳から始められる取り組み・学習
運筆
指先の力がついてくる2歳ぐらいには鉛筆が握れるようになってきます!
変な持ち癖を付けないように、幼児が使いやすい鉛筆で最初から正しく持つ練習をするのがおすすめです。
運筆の効果・進め方↓
始めはワークを取り組むよりも無料プリントで同じものを何度も繰り返すのが絶対おすすめです!
わが家もぷりんときっずさんにはかなりお世話になっています。
はさみ
子どもが興味を持てば2歳過ぎから行えます。
はさみは最初からよく切れるものを用意したほうが上手に扱え、ケガもしにくくておすすめです。
鋭利じゃないので安全なのにかなり切りやすい!
詳しい進め方↓
のり貼り
シール貼りで枠にきれいに貼れるようになってきたらのり貼りもできるようになります。
上手に扱えるようになるまではしばらく汚れますが、スティックのりではなくでんぷん糊を扱う練習が知育につながります。
小麦アレルギーの子でも使えます。強度も普通のでんぷん糊と変わりありません!
Amazon以外だと送料の方が高くつくので、ネットで買うならAmazon1択で詰め替え付きをおすすめします。
詳しい進め方↓
図形遊び
子どものよっては図形にも興味を持ち始めるころだと思います。
初めてのタングラムはくもんのタングラムがおすすめ!
最初から型にはめて形を作ることは難しいですが、タングラムのピースで自由に形を作って見せてくれたりしました。
パズル
パズルも2歳ごろには取り入れたい知育遊びです。
まずは絵合わせ(2ピースのパズルから)順番に進めていくのがおすすめです。
早い子は1歳で複数ピースのパズルを出来る子もいるようです。
長男にははまったようでかなりのスピードで多ピースこなせるようになり、どんどんステップアップしていきましたよ。
少ないピースの時は七田のパズルを使用していましたが、6ピースごろからくもんのパズル使っています。
ピースが頑丈で、外れにくいのでおすすめですよ!絵も可愛いくて、同じピース数でも数種類の絵柄から選べるので、子どもの好みに合わせたパズルを選べます。
4歳になる今でもパズル好きで100ピース近くのパズルを一人で完成させていて驚きます。
プリント学習
本屋さんなどで手にできるワークの多くは2歳から対応しているものがあります。
特に次男は長男のように一緒にプリントをしたいようで、カラフルなワークを好んでいます。
他にもプレの学年(3歳になる学年の4月)から対応している通信教育もあります。
プレの学年ならポピーかモコモコゼミがおすすめです。
選び方としては、とりあえずプリントでの学習習慣をつけさせたいならポピー、
小学校受験を視野に入れた学習をしたいなら「モコモコゼミ」といった感じです。
2歳の取り組み・生活
日常生活で使える動作はわざわざ練習させなくても時がこれば身につきますが、十分に練習をさせてあげると指先も器用になりますし、
ちょっと早めに練習させてあげることで、自分でやりたい時期にうまくできず癇癪を起すという状況を減らせるメリットがありました。
マジックテープを付ける
おうちで簡単にできる!0歳におすすめの知育まとめで紹介した、みかんの木を使って
マジックテープを貼り合わせる練習ができます。
今まではむしり取られた果物を親が貼り付けるというくり返しだったと思いますが、貼りつけることもできるようになります。
幼児は履かせやすくて調節しやすいマジックテープタイプの靴がほとんどだと思いますので、自分で履きたくなった時期に役立ちます!
スナップボタン
スナップボタン付けは手先の巧緻性はもちろんですが、凹凸の向きを考えて合わせる必要があるので結構高度な技術が必要です。
1歳のまとめ記事には書きませんでしたが、スナップボタンを外すだけなら1歳〜できます◎
ボタン
ボタン付けは入園前までに必須の技術だと思いますので、練習しておくに越したことはありません。
まずは、外すことから。外すことの繰り返しで次第にはめられるようになります。
マジックテープやスナップボタンと同じで、外す→はめるの順にできるようになります。
手元でのボタンの付け外しが上手にできるようになったら、ボタンのついた服で練習するのがおすすめ!
が変わると難しくなるんですよ!
わが家は服でも練習させるためにボタン付きのパジャマをわざわざ探しました。笑
その他にも
ファスナーを付ける練習をしたり靴を履く練習をしたり、一緒にお片付けをしたり。
お家のお手伝い(おしごと)をしてもらうことで子どもの意識が変わることもあります。
この本は、特別な準備が必要なく意識を変えるだけで簡単におしごとを提案できるようになったおすすめ本です。
2歳くらいになるとやりたいこと、できることが急に増え始める時期なのでなるべく子どものやりたいに答えてあげています。
お勉強も習慣づけるまで大変ですし、
おうちのお手伝いも子どもに任せて付き合うには時間も根気もいりますが、遊びながら子どものできることを増やし、お手伝いをしてもらいながら信頼している姿を見せたり感謝の気持ちを伝えていくと子どもがぐっと成長するように感じます。